レイクスターズに新規参入

3/19(土)
滋賀 80-88 大阪
京都 102-84 宮崎
島根 85-82 沖縄(OT)
福岡 112-94 大分
※再開が嬉しく滋賀以外の試合結果も掲載しました。

bjリーグが4カードで再開されました。
しかし、大震災の被害や、その影響は甚大で、
東地区の仙台、埼玉、東京と3チームが今シーズンを打ち切り、
全チームが継続する西地区も大分、宮崎で外国人選手やコーチが
帰国して大きくチーム状況が変わる非常事態。
リーグの運営は、今後の順位の決定方法も決まらないままの
状態で、選手もモチベーションの維持など難しいと思います。

けれど、再開の昨日は「そこにバスケットボールがある」
「日常が戻ってきた」そう感じられたことが何より嬉しかった。
これからの試合も何とか継続できることを願っています。

「人生はこれからも続く。新しい人生を日本はこれから歩めばいい。」
オシム氏が日本に送ったメッセージの一部の一部です。
（イビチャ･オシムの「オシム問答」公式ブログより）
http://osim.number-blog.bunshun.jp/archives/1279735.html
大災害の情報が次々と流れてくるなかで、出会った文章。
「ここから始めたら良いのか」と心の中にすっと入ってきた一文です。
bjリーグも苦労は絶えないと思いますが、応援していきます。


話が前後しますが、地震発生が試合前日の午後、
当日の夜中(早朝?)に全試合の中止が決定されるというなか、
試合会場で急遽、支援物資・募金の受け入れを滋賀、京都
などが行いました。

今回の支援活動は、自分が募金などしてきたなかで、
最もわかりやすい支援活動でした。

　・地域で活動を続けてきたチーム、選手の呼びかけ
　・素早い受け皿(集める所、持って行く所)作り
　・集める(逆に引き取らない)支援物資の明確化
　・ブログ、ツイッターなどでの情報提供

などなど、整理して支援を実行した関係者の皆様には頭が下がります。

おかげで、自分も簡単に支援物資を渡す形で協力できましたし、
土曜の300人近く、日曜の4,000人超という人を集める結果に
なったのだと思います。
更に、後のフォローで支援物資がレイクスターズ号で仙台に
届くところまで知ることができました。

被災者に届いたかまでは次へのバトンタッチということになりますが、
募金箱に入れて終わりがちだった支援のその先がわかった良い例と
なりました。

最後に、募金箱を差し出してくれたシンヤさん。物資しか用意しておらず
無視する形になってしまってごめんなさい。